kintone(業務改善アプリ)を採用したIT教育を開始します!
国際電子ビジネス専門学校は、サイボウズ株式会社(以下:サイボウズ社)が提供するクラウドベースのプラットフォーム「kintone(キントーン)」を採用した教育カリキュラムを開始します。
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kintoneは28,500社以上が利用しているサイボウズのクラウド型業務改善プラットフォームです。ノーコードで簡単に素早く業務アプリを作成できるため、日々変化する業務にあわせて、現場主導で継続的に業務改善できます。主な機能として「データベース + ワークフロー + コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用されています。また、サイボウズ社が運営するkintone認定資格制度は、kintoneに関する知識と業務スキルを複数のレベルと種類で認定します。
今回、国際電子ビジネス専門学校はサイボウズ社の支援を受け、ICTマネジメント科・情報スペシャリスト科において、kintoneを採用した授業を開始します。
具体的には、kintoneの利用スキルを習得する実習授業を実施、さらに様々なケースを想定したkintoneの活用やカスタマイズを通じ、企業活動で必要な業務についても学びます。
将来的には企業側からの案件を頂き、学生たちがアプリ開発を行い提案する実践的な授業に発展させていきます。
2023年度から正式に導入します。
国際電子ビジネス専門学校の教務部課長である島袋誠友はkintone導入について次のように述べています。
これまでエンジニアの業務だったシステム開発が、ITの進歩によって事務・ビジネス分野の業務にもなりつつあります。さらにDXの推進により、増々需要が高まっています。kintoneについて学ぶことは、次世代のビジネス社会で生き抜く力を養っていけると確信しています。
サイボウズ社執行役員 ビジネスマーケティング本部長 林田 保は、専門学校でkintoneを学ぶことについて次のように述べています。
私たちサイボウズ株式会社は、国際電子ビジネス専門学校様がkintoneを活用した教育カリキュラムを開始することを大変喜ばしく思っております。
今後、社会から求められるのは単なるITスキルではなく、ビジネスモデルの変革が伴うDXを実現できるスキルと考えています。これを言いかえると、業務知識を習得するだけでなくその業務を迅速にシステム化し、ビジネスプロセスを変えていくスキルということが言えます。kintoneを学ぶことは、最短距離でDXするためのスキルを身につけることへと繋がります。
国際電子ビジネス専門学校様が新たに開始するkintoneを使った授業により、次世代のビジネスリーダーが育成され、日本のビジネス活性化に寄与できることを期待しております。今後もお互いに協力し、DX時代に対応できる人材育成に努めて参ります。
1997年に創業し、「チームワークあふれる社会を創る」という理念のもと「サイボウズ Office」「Garoon」「kintone」「メールワイズ」などのグループウェア事業を展開。2007年に上海、2009年にベトナムに拠点を、2014年からはアメリカにも進出。2016年にオーストラリアでの販売を開始し、2017年には台湾拠点も開設。現在7つの拠点で開発と販売を実施しています。また2017年よりメソッド事業「チームワーク総研」を開始し、サイボウズがこれまで取り組んできた制度・風土改革のノウハウを研修などを通じて企業・組織に提供しています。
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